西洋占星術は、実は相性占いをするのにも適した占いでした。
西洋占星術というと、自分が生まれた日の空の惑星の配置から、どんな性質なのか、どんな宿命を背負ってこの世に生まれてきたのかを知る手法です。
そのため、運命だとか宿命などにフォーカスされた占いなのかと思ってました。
しかしながら、二人の相性などを占うのにも実はとっても適した占いだったのです。
西洋占星術で、二人の相性を占うことについてご紹介します。
西洋占星術は自分を知る占い
西洋占星術は、知れば知るほどとても奥が深い占いです。
特に、自分を知ることができるのが西洋占星術です。
あなたが生まれた日の惑星の配置、つまりネータルチャートに全てが刻まれているのです。
ネータルチャート=あなたのホロスコープです。
そこには、あなたがこの世に生まれるために魂が設定してきたことが全て書かれているのです。
魂の設計図などと呼ばれるのはそのためなのです。
魂の設計図なわけですから、西洋占星術の自分自身のホロスコープ、ネータルチャートを見ればあなたのことは全てわかります。
自分を知るのに、最も適した占いなのではないでしょうか?
そして知れば知るほど、占いと呼ぶのもなんとなく違和感を感じるようになってきました。
それは置いておき、西洋占星術はあなた自身のことをなんでも知ることができる、そんな占いなのです。
西洋占星術では相性を知ることも可能
そんな中、西洋占星術のホロスコープを使い二重円に重ねて二人のホロスコープを出すことで、相性を知ることができるのです。
恋人同士の相性、そして夫婦の相性など様々な相性を知ることができます。
仕事関係などの相性も見ることができるので、とっても面白いなと感じます。
そもそも、相性というのはその人その人のパーソナリティ部分が大きいですよね?
こういう人だから相性がいい!
という感じで、普段から接するはずです。
それを全て表現してくれるのが、ホロスコープで知ることができる相性なのです。
西洋占星術で相性を知る時の注意点
一般的に、西洋占星術ではアスペクトと呼ばれるものによって相性を診断していきます。
アスペクトが良いアスペクトの場合、相性が良いと言われます。
反対にアスペクトが悪い場合は、相性が悪いなどと言われます。
だからといって、1つのアスペクトで相性が良い、悪いと判断してしまうのは早すぎます。
ホロスコープ上には、様々なアスペクトが存在しています。
相性を占う際に特に重要なアスペクトを導き出し、そんな中から二人の相性を探っていくのです。
また、アスペクトが悪い時には遠回りをするかもしれませんが、お互いに気づきを得ることで相性は良くなるということも十分にあります。
反対に、良いアスペクトばかりの場合でもあまり気をつけなくてもうまくいってしまう関係のため、遠慮がなくなってしまうなんてこともありえます。
対人間関係なので、自分がどれだけ成熟できるか。
それによって、二人の関係は変わってくるのです。
相性がいいのはどんな二人?
相性がいいアスペクトはいろいろありますが、中でも同じ惑星同士でアスペクトを組んでる場合などはとても相性がいい二人などと言われています。
火星と金星は、男女関係を表したりする惑星です。
相性診断をする上で、火星と金星の作るアスペクトはとっても大切になってくるということですね。
上記のように、西洋占星術を利用してもともと持ってる性質から、二人ん相性を占うことができます。
今現在の相手の気持ちとか、相性というのはタロットカードが得意としています。
そういう心理的な部分を占うのには、西洋占星術は不向きの占いです。
しかしながら、性質的な部分での相性は結構的確に診断することができるので、もともと持ってる自分自身の性質による相性診断をしたいという場合は西洋占星術を利用してみると面白いかもしれませんね。
相性をよくしていくためには、どんなことに気をつければいいのかも知ることができます。
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