占いって、世界各地の方々が大昔から利用されています。
世界を旅して、色々な国で多くの占いを信じる方々を目の当たりにしてきました。
旅する前は、私の中で占いと言うのは、非科学的なもの、信じられないもの、私とは関係ないものという位置づけでしたが、私が思ってた程占いは悪いものではないのかな…
と思うようになりました。
先日中国へ行ってきたので、中国の占いについてご紹介していきます(*^_^*)
中国の人たちは占いを信じてるの?
先日中国に行った際に、中国の友人たちに占いについて聞いてみました。
「占いって信じてる?」と聞いてみた所、
「占いは、風水とか位ならするけど…」という答えが返ってきました。
その時、その場にいた中国の友人たちは、みんなそんな感じでした。
今どきの上海ガールたちは、あまり占いには興味がないようですね(^^;)
中国の占いと言えば風水?
中国では、「気」の流れをとても大切にしています。
気の流れを良くする事で、良い運気を家や自分自身に取り込むことができるのです。
その考え方が風水で、中国では小さな頃から「気」の考え方を教わってきているため、自然と家など良い気が流れるように工夫されています。
中国の風水は、4000年の歴史があり「地理風水」「陰宅風水」「陽宅風水」三つに分けることができます。
この中で、日本でもよく利用されているのが「陽宅風水」です。
でも、中国の友人に聞いたところ、どうやら日本の風水はなんちゃって風水のようなのです(>_<)
中国の本場の風水ってどんな感じなの?
中国の友人から聞いた、本場の風水について解説していきます。
中国の本場の風水は、日本のように、玄関に八角形の鏡を置いて、玄関を毎日綺麗にして、そしてトイレを綺麗に…というようなものではないようです。
黄色い財布を持ってるとお金持ちになるとか、それもまた違うようですね。
中国では、風水の占いを利用する際に、まず生年月日などからきちんと占います。
家の風水であれば、家と人との相性をまず占ってから、そこからがスタートなのです。
家と、その家に住む人には相性があるとされています。
そして、その家に住む人の運気を良くするために取り入れる風水は、その人その人で異なってくるという事なのです。
つまり、誰しも玄関に八角形の鏡を置くと金運アップができると日本では言われてたりします。
でも、中国の風水の考え方では、その方その方によって住む家で行う風水は異なってくるので、誰であっても玄関に八角形の鏡を置くと金運アップできるという訳ではないのです。
中国では、気の流れを非常に重視するため、気の流れの良い場所にお店などを出したりすると、商売繁盛すると言われています。
気の流れが良くなると病気をしなくなるという事で、太極拳なども盛んに行われています。
中国に行って驚いたのが、朝の公園でたくさんの人たちがそれぞれ太極拳をやってるのです(^_^;)
朝から体を動かし、気の流れを調整し、一日を過ごすから中国方たちはあんなに元気なんだなと妙に納得しました。
若い上海ガールたちは、風水位しか占いをしないようですが、もっと世代が上の方たちはやはり色々な占いを信じてるようです。
次回は、中国の風水以外の占いについて書いていきます(*^_^*)
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