タイに何度も行かれたことがあるという方の中には、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
タイでは、サクヤンという刺青を入れることで幸せになれると信じられているのです。
タイのサクヤンについて、ご紹介していきます。
タイのサクヤンって何?
タイでは、占いも多くの方々に信じられていますがお守りなどもタイの方々は信じています。
首からぶら下げるタイプのお守りは、多くのタイの人たちが持っていますし、常に色々とお守りを物色されています。
そんなお守りの一種で、タイにはサクヤンという文化があります。
サクヤンとは、簡単に言うと刺青を体に入れるのですが、幾何学模様だったり動物の模様だったり、様々な模様の刺青を体に入れることを指します。
お守りというよりも、護符という意味合いが強いようですね。
そんなサクヤンですが、かなり多くの模様の中からその人にあったものを入れるというものでした。
タイという国は、今はかなり発展を遂げていますが昔はかなり貧しい国の中の一つだったのです。
そんな中、貧しい暮らしからの脱却だったり、出世だったりと様々なことを願う人たちのために体の中に護符を入れたのがサクヤンなのです。
タイのサクヤンは願いが叶うと信じられているもの
タイのサクヤンは、護符の意味合いを持つものなので入れることで願いが叶うと信じられています。
今でも、タイでは多くの人たちがサクヤンを入れていたりします。
人は、様々な願いを持って生きています。
お守りを身につけるよりも、体の中に刻んだ方が願いが叶いそうというのもなんとなくわからないでもないですが、ちょっと刺青となると話は別ですね(^_^;
欧米人の方々だったり、特にムエタイを習ってる方などはサクヤンを入れたりしています。
お坊さんでも、サクヤンを入れてる方をよく見かけます。
サクヤンで本当に願いが叶うと信じてるタイの人たち
タイの人たちは、サクヤンを入れることで本当に願いが叶うと信じています。
サクヤンを入れたことで安心してしまうという方が、どうも多いように感じます。
サクヤンを入れて、願いを込めるのも良いですが、叶えたい願いがあるならそれに向けて努力していくのが一番重要なことなのにとタイの人たちを見ているとたまに思ってしまったりもします。
タイの人たちは、今しか考えない人が多かったりします。
もちろん、みんながみんなではありません。
タイのサクヤンというのは、タイの人たちの 信神深さを物語ってるのかなと思ったりもしました。
サクヤンには、
- 幸運をもたらしてくれる模様
- 運気上昇
- 金運アップ
- 勝負事に勝つ
など、数え切れないほどの意味合いの模様があります。
自分の叶えたい願いに沿った模様を入れることで願いが叶うとされてきましたが、どうやら今現在はその辺のところがなあなあになり、好きな模様を入れるという方式でサクヤンを行ってるところもあるそうです。
願いを叶えたいという気持ちは、日本人もタイの人も同様です。
時には、お守りに頼ってみるのも一つの方法なのかなと思った次第です。
ただし、お守りは持つだけではなく自ら行動しなければ役には立たないものだと個人的には思ってます。
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