亀占いって聞いたことがありますか?
もしかしたら、占い好きな方であれば一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
台湾で受けることができる亀占いについて、ご紹介します。
占いの起源?亀占いって何?
占いの起源と言われているのが、亀占いです。
なんでも、中国4000年以上の歴史を持つと言われている占い手法で、占いの起源とも言われています。
亀の甲羅を火であぶり、その亀裂などから未来を占ったという手法です。
いつの時代も、人々は未来が不安だから占いに頼ってきたんだということがうかがわれます。
そんな亀占いですが、今現在は残念ながらあまりお目にかかることができません。
亀の甲羅自体も、手に入れるのが難しい時代です。
ただし、亀占いのルーツを組んだ「龍亀占い」なら、台湾に行けば利用することが可能なのです。
龍亀占いってどんな占い?
龍亀占いは、中国の神話に登場する龍亀の銅像を使って行われます。
目の前で見ると、「すごい!」と思う方も多いほどものすごいパワーがありそうな龍亀を使って占います。
龍亀についているお札に描かれていることから占う手法で、様々なことを占うことができます。
龍亀占いのやり方
龍亀占いは、いたって簡単です。
まずは、占い師さんに紙を渡されますのでそこに、
- 名前
- 生年月日
- 生まれた時刻
を書きます。
その後、龍亀に手を乗せながら名前や生年月日、そして占って欲しいことを唱えます。
唱えながら三回ぐるりと回し、お札をとります。
そのお札に描かれたことが、あなたの占い結果なのです。
お札に描かれてる文字は、チベット文字なので私たちには読むことができません。
おみくじのようでおみくじとは違う、不思議な占いが龍亀占いなのです。
台湾の人たちにとって占いは生活に根付いたもの
台湾の人たちは、私たち日本人よりも圧倒的に占いを神聖視しています。
どういう事かというと、占いで出た結果は絶対だと思われてる方がとても多いのです。
例えば、占いに行きその結婚は良くないという結果が出たら、その結婚はやめるという方も結構多かったりします。
日本人の場合は、そんなことないでしょ?とあまり気にしないという方が圧倒的なのではないでしょうか?
また、日本人はあまりそのように本質的な部分は占いを行わないようなそんな気がします。
あくまでも私の考えですが。
占いを日常的に利用されてるという方は、占いによって決めるという方ももしかしたらいらっしゃるのかもしれませんね。
占いって、あくまでも未来を先に知ることで人生を良い方向に連れて行ってもらう、そんなツール的な存在だと思ってます。
なんでもかんでも占いに頼るようになると、自分で意思決定ができなくなってしまうんじゃないかなと。
世界中の占いを見てきて、占いに対する見解ってその国その国の人たちによって全然違いますが、大切なことは自分で決める人生がいいな、と思った次第です。
そうじゃないと、走馬灯のように後悔が襲ってきそうな予感です(^_^;
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