おそらく、今現在タロット占い師として活躍されてる方でもあまりタロットカードの発祥などはご存じないかもしれませんね。
占いをする上で、発祥なんてものはどうでもいい事ですから。
でも、発祥などを知ってる事でカードについての疑問がなくなる事もあったりします。
私が今まで巡ってきた世界の国々には、ほとんどの場所でタロットカードがありました。
そんな世界中で親しまれているタロットカードは、実際のところいつ発祥したのでしょうか?
タロットカードの発祥はいつ?
タロットカードの発祥については、実は様々な情報があり、どれが正解なのか?
はっきりとはしてないとも言われています。
タロットカードのことを研究されているラドリーバレンタイン氏によると、タロットの発祥はイタリアだとおっしゃられていました。
イタリアで1400年代に発祥したという説が、日本でもアメリカでも有力な説ですね。
その頃は、普通にトランプゲームとしてタロットカードは使われてたそうです。
それが、その後に秘密結社と関わりを持つようになり、そこで秘密の占いとしてタロットカードが使われるようになったのです。
そんな理由からも、ちょっと怖いようなカードがあったりするのがタロットカードだとも言われています。
タロットで一番有名なのが、ライダー社が作ったウエイト版のタロットでしょう。
エジプトで発祥したという説もあり?
そんな中、エジプトでかなり昔に発祥していたという説もあったりします。
これは、タロットはトート神そのものだなどと書かれた書物が流行ったためです。
いろいろと歴史は繋がっています。
でも、前述のラドリー氏は、このエジプト説は違うと断言されてました。
アメリカでニューエイジの時代に大ブームに
そして、アメリカのニューエイジの時代に、タロットカードは大ブームとなったと言われています。
その頃から、精神的な部分にフォーカスするものになったとか。
それまでの間にいろいろなタロットカードが作られてきましたが、そこからは本当にたくさんの種類のタロットカードが作られるようになってきました。
アニマルのタロットであったり、魔女たちのウイッチタロットカードだったり。
エンジェルタロットカードもあります。
驚くほどたくさんのタロットカードが出来、今でも作り続けられています。
アメリカでは、個人の方が作成されたタロットが売られているお店もあったり。
なかなか面白いなと思います。
以上のように、タロットカードは昔はただのトランプゲームだったという歴史があります。
そして、マルセイユタロットと呼ばれる原型となったタロットが、ライダー社のウエイト版タロットによって、順番が変わったものがあったり。
でも、タロットなので、基本的な意味は損なわず作られているのがタロットです。
歴史も学んでみる事で、わかる事も沢山あります。
世界中で認知されているものなので、いろいろと探ってみるのも面白いかもしれませんね。
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