中華街の中で一番の気が良い場所といえば、関帝廟(かんていびょう)だと言われています。
中国の方が中華街を作る際には、必ず一番気が良い場所に関帝廟を作ります。
そのおかげで、中華街は繁栄すると言われています。
そんな日本の中の中国である中華街の関帝廟で、中国式の占いなどとも呼ばれる本格的な神筈(しんばえ)式のおみくじについてご紹介します。
日本の中国「中華街の関帝廟のおみくじ」
横浜の中華街にある関帝廟で引くことができるおみくじは、日本のおみくじとは異なる中国式の本格的なおみくじを引くことができます。
中華街は、プラリと食べ歩きに出かけてみたり、デートスポットとしても良い場所ですよね。
中華街を訪れたからには、一番の気が良い場所である関帝廟を訪れない訳にはいきません。
関帝廟のおみくじは、神筈式と呼ばれるおみくじで、神筈(しんばえ)を振ることで占うことができるおみくじなのです。
香港のお寺などでも、同じ方式のおみくじを引くことができます。
横浜の中華街の関帝廟では、中に入るとおみくじの引き方もちゃんと係りの方に教えていただくことができます。
中華街の占いについてはこちら
→【【日本の中の中国】中華街は占いの本拠地!中華街で占いしてみた結果】
神筈式のおみくじの引き方
まずはじめに、忘れてはならないのがおみくじを引く前に心を落ち着かせることです。
その後に、住所、氏名、生年月日を唱えます。
回すボタンをクリックすることで、おみくじの棒を一本選びます。
その棒に書かれてる番号をチェックします。
次に、神筈を振ります。
表と裏の組み合わせが出るまで振り続けるのですが、表と裏が出なければ振り出しに戻りまたおみくじの回すボタンから始めます。
なかなか表と裏の組み合わせが出ないということもあり、何度もやり直すのが中国式のおみくじなのです。
書かれてることが本場の占いのようなおみくじ
また、関帝廟の占いは本格的な占いのようによく当たると言われています。
単語単語から読み取れることは計りしれません。
おみくじを引く前に、何について占いたいのかまずは頭に思い浮かべるといいというアドバイスをいただきました。
そして、一番気になる項目をチェックするのが中国流だそうです。
これは関帝廟の方ではなく占い師の方に教えていただいた方法ですが、この方法を使うことで本格的な占いのように利用することができるので、オススメです。
なかなか中国まで行けない。
香港や台湾も厳しいという方は、横浜の中華街に足を運ばれてみてください。
関帝廟でおみくじを引かれるのも良いですし、また中華街に数多くある占いを試してみるのもなかなか面白いはずです。
思わずハマる占いに出会えるかもしれませんね。
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